埼玉新聞社 高校受験ナビ

岩槻高校書道部 駅前で迫力の演技

音楽に合わせ歌詞を書に

 さいたま市岩槻区の東武アーバンパークライン岩槻駅東口クレセントモールで17日、「ワッツストリートマルシェ」(ワッツ専門店会主催)が開催された。会場では飲食の出店やステージイベントなどが行われ、県立岩槻高校書道部の生徒たちは迫力の書道パフォーマンスを披露した。

 

音楽に合わせて大きな紙に曲の歌詞を書き上げる県立岩槻高校書道部の生徒=17日、さいたま市岩槻区

 

 今回のパフォーマンスは、高校生の活動発表の場として岩槻区と緑区のコミュニティセンター4館が共同で企画した。観客が見守る中、はかま姿の部員たちが音楽に合わせ、「誰にでも夢がある」などの曲の歌詞を大きな紙に筆で書き上げた。部員たちが手拍子をあおると、会場も一体となって盛り上がっていた。
 この日は先日引退したばかりの3年生の部員たちも登場。高校生活最後の文化祭も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、来場者が制限される中での開催となったが、文化祭に来ることができなかった保護者や大勢の観客の前で堂々としたパフォーマンスを披露した。
 2年生で部長の守屋佳倫さん(17)は「2年生としては初めてだったが、良いパフォーマンスを披露できた。リーダーを務めるのは初めてだが、周りの力も借りながら良いチームをつくっていきたい」。副部長の鈴木那緒さん(17)は「今日は楽しくパフォーマンスをすることができた。お客さんがたくさん来てくれて、とてもうれしかった」と話していた。

 

=埼玉新聞2022年9月21日付け11面掲載=

 

サイト内の

岩槻高校の基本情報は→こちら

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP