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春の全国交通安全運動 元プロ野球選手の内川さん1日蕨署長

「ルール守り無事故」呼びかけ

一日蕨署長として交通事故防止を市民に呼びかけた元プロ野球選手の内川聖一さん(中央)=4日午前、蕨市のビバモール蕨錦町店

 

 今年の春の全国交通安全運動を前に蕨署は4日、元プロ野球選手の内川聖一さん(41)に一日署長を委嘱し、交通事故防止を呼びかけた。内川さんは2001年にプロ入りし、横浜、福岡ソフトバンク、東京ヤクルトなどで活躍。セ・パ両リーグで首位打者を獲得したほか、日本代表「侍ジャパン」に3度選出され、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも活躍した。
 交通安全出発式、啓発キャンペーンは蕨市錦町のショッピングモール「ビバモール蕨錦町店」で行われ、蕨署の山並俊彦署長が事故防止へ、思いやり、譲り合い運転の大切さや、自転車も交通ルールを守ること、ヘルメットを着用することが必要とあいさつ。内川さんは「私も一人のドライバーとして、交通ルールを守り、事故を起こさない。皆さんもルールを守り、安心安全な運転をしていただけるとうれしい」と呼びかけた。
 式には頼高英雄蕨市長、菅原文仁戸田市長、県立南稜高校3年で生徒会長の吉村颯紗さんら生徒会メンバーも参加した。

 

=埼玉新聞2024年4月6日付け10面掲載=

 

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