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書道で税を啓発 川越女子高校が巨大な紙3枚に大作

 毎年11月11日から17日までの「税を考える週間」にちなんで、川越税務署と川越税務署管内税務協力団体協議会は、川越市新宿町のウニクス川越にぎわい広場で啓発イベントを開催。県立川越女子高校書道部による書道パフォーマンスが披露された。

 

書道パフォーマンスを行う県立川越女子高校書道部の部員たち=川越市新宿町のウニクス川越にぎわい広場

 

 同高のパフォーマンスは2017年から新型コロナウイルス感染拡大で中止された20年を除いて毎年行われ、今秋で5回目。1、2年生の部員23人が、税と自由テーマの2作品を縦2・5~3㍍、横2・5~6㍍の巨大な紙3枚に協力して書き上げた。
 部員が選んだ曲をバックに流しながら、曲の歌詞や皆で考えた言葉をしたためた。税の作品では、「創る」をキーワードに選定。2年生で部長の八木沢梨緒さん(16)は「税が社会環境を整え、つくっていることを伝えたかった」と説明する。「明日に身を任せよう」との思いを込めた自由題では、「暗いニュースが多いので、くよくよせず生きていこうとのメッセージを盛り込んだ」と話した。

 

=埼玉新聞2022年12月1日付11面掲載=

 

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