「今後も二刀流で挑戦を」
北京冬季パラリンピックのアルペンスキー女子で金メダル3個を獲得した深谷市出身、正智深谷高出の村岡桃佳選手(25)=トヨタ自動車=が13日、県と県議会を訪れ、大会の結果を報告した。村岡選手には県スポーツ協会会長の大野元裕知事から、県スポーツ賞会長特別賞が贈られた。
村岡選手は今回の北京大会では日本選手団の主将を務め、アルペンスキー女子座位の滑降、スーパー大回転、大回転でそれぞれ金メダル、スーパー複合で銀メダルを獲得した。
金メダルを胸に大会結果を報告した村岡選手は「うれしい気持ちでいっぱい。皆さんの応援とサポートのおかげ。今後は『二刀流』として、2024年のパリ大会陸上競技、26年ミラノ大会アルペンスキー出場を目指し、挑戦を続けたい。応援よろしくお願いします」と笑顔を見せた。
大野知事は「競技をご覧になった方に与えた感動の大きさは、メダルの重さ以上。県民として誇りに思う。改めておめでとうございます」と活躍をたたえた。
=埼玉新聞2022年4月14日付け1面掲載=
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