コンクール表彰式後の熊谷少年少女合唱団の子どもたち
創立37年目の歴史を誇る「熊谷少年少女合唱団」は、第2回うたごえコンテストを熊谷市中央公民館大ホールで開いた。小学1年から高校3年までの20人が童謡唱歌の独唱に挑戦した。
同合唱団を音楽監督として率いるのは地元熊谷市のオペラ歌手原田勇雅さん(42)。講師の宮本慧理子さん(34)と北裕子さん(33)と共に月5回、練習を受け持つ。
熊谷女子高校3年の関音葉さん(18)は、「ひとりで歌うのは緊張感が増します。仲間の歌声の良さを再認識できました」と語った。熊谷市立玉井小6年の井原まなさん(12)は、「友達の歌声に感動しました。練習を重ねアクセントや声がよく出るようになりました」とうれしそうに話した。
原田さんは、「童謡や唱歌の心を学び伝えていきたい。年末にはオペラ出演もあり、近隣の子たちにぜひ入団してほしい」と話している。
=埼玉新聞2023年10月5日付け11面掲載=
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