3月に宮崎県立芸術劇場で行われた「第44回全日本アンサンブルコンテスト」(全日本吹奏楽連盟など主催)で金賞を受賞した伊奈学園総合高校吹奏楽部が伊奈町の大島清町長を表敬訪問し、受賞の報告をした。同コンテストは全国11支部の代表74団体が参加。3~8人の編成で演奏を競い、審査によって金銀銅の各賞を決める。高校の部は地区大会を勝ち抜いた22校が出場。同校吹奏楽部は西関東代表として金管八重奏で出場し、金賞(7校)を受賞した。
町長室を訪れたのは、増淵則敏校長、小川慎副校長、吹奏楽部顧問の宇畑知樹教諭、3年生で今回のアンサンブルのリーダーを務めた鏡堅心さんと同サブリーダーの紺野愛華さん。
宇畑教諭から大会結果の報告を受けた大島町長は「伊奈学園高校は、いつも優秀な成績を収めているので、先生も生徒さんたちも相当のプレッシャーを感じていたと思う。継続するのは大変。次回もぜひ頑張ってもらいたい」と激励した。
鏡さんは「コロナ禍で部活動の制限が出ていたため、今まで通り練習ができず、わずか10日間という短い期間だった」。紺野さんは「自宅でも音がうるさくないよう、車の中で練習した」とコロナ禍ならではの練習の苦労を話した。
=埼玉新聞2021年4月15日付け10面掲載=
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