活動報告、意見交換も
最優秀賞を受賞した松山高校の新聞部生徒たち=22日、加須市の不動岡高校
第67回埼玉県学校新聞コンクール(主催・県高校文化連盟、県高校新聞連盟、県高校新聞指導研究会、埼玉新聞社)の表彰式が22日、県立不動岡高校の不動岡ホールで行われた。
県高校文化連盟新聞専門部の片野秀樹会長から、最優秀賞の松山高校をはじめ、各賞を受賞した新聞部員の生徒に賞状が手渡された。表彰式で片野会長は「終わりの見えないコロナ禍でも活発に活動している学校が多く、圧倒される内容のものも多かった。各校で交流を深め切磋琢磨(せっさたくま)し、よりよい社会づくりに貢献してほしい」とあいさつ。表彰式後は受賞校による活動報告と全国総文祭の出場報告のほか、参加校が交ざり合っての合評会も行われ、生徒たちはお互いの学校新聞について活発に意見を交わした。
最優秀賞を受賞した松山高校2年の丸山陽叶さんは「部員0人から始まりここまで躍進できたのがうれしい。合評会でも他の高校と良いところを出し合えた」と話していた。埼玉新聞社賞の川越東高校2年の風間薫さんは「合評会で見出しの付け方、レイアウトなど他校の新聞の工夫を知れた。自分たちが作る今後の新聞に取り入れていきたい」と語った。
=埼玉新聞2022年11月23日付け14面掲載=
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