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県高校総体 競泳 バレーボール 結果

競泳

男子50㍍自由形 岩見(春日部共栄)大会新V
女子200㍍個人メドレー 中島(武南)2連覇
(第1日、23日・川口青木町公園プール)

 男女計12種目の決勝などを行い、男子50㍍自由形は岩見俊祐(春日部共栄)が23秒22の大会新記録で初優勝を飾り、同400㍍リレーと合わせて2冠を手にした。
 女子50㍍自由形は白井遥(埼玉栄)が26秒61で2連覇を達成した。同200㍍個人メドレーは中島紗希(武南)が2分20秒36で2年連続で頂点に立った。
 各種目の上位8位までが、全国高校総体出場を懸けた関東高校大会(7月21~23日・東京)に出場する。

 

女子400㍍メドレーリレー 春日部共栄 大会新V
男子100㍍バタフライ 細沼(埼玉栄)2連覇
(第2日、24日・川口青木町公園プール)

 男女計12種目の決勝などを行い、女子400㍍メドレーリレーは春日部共栄(佐々木、加藤、榎本、関根倖)が4分9秒91の大会新記録で栄冠に輝いた。同800㍍自由形は西野沙耶(埼玉栄)が9分2秒35で初優勝を飾り、同400㍍自由形と合わせて2種目を制した。
 男子100㍍バタフライは細沼弘輔(埼玉栄)が54秒49で2連覇を達成。同200㍍バタフライと合わせて2種目で頂点に立った。
 各種目の上位8位までが、全国高校総体出場を懸けた関東高校大会(7月21~23日・東京)に出場する。

 

男子200㍍背泳ぎ 入江(春日部共栄)3連覇
女子100㍍平泳ぎ 加藤(春日部共栄)大会新V
(最終日、25日・川口青木町公園プール)

 男女計8種目の決勝などを行い、男子200㍍背泳ぎは入江秀行(春日部共栄)が2分2秒08で制し3連覇を達成。同100㍍背泳ぎ、同400㍍リレー、同400㍍メドレーリレーと合わせて4冠を手にした。同800㍍リレーは武南(川野、江見、長島、内村)が7分33秒26で優勝した。
 女子100㍍平泳ぎは加藤心冨(春日部共栄)が1分8秒91の大会新記録で2連覇を果たし、同400㍍メドレーリレーと合わせて2冠に輝いた。
 各種目の上位8位までが、全国高校総体出場を懸けた関東高校大会(7月21~23日・東京)に出場する。

 

満足せずに記録狙う

男子200㍍背泳ぎ決勝 2分2秒08で3連覇を達成した春日部共栄の入江秀行

 

 男子200㍍背泳ぎは入江が2分2秒08で大会3連覇。同100㍍に続く個人2冠に輝いたが、「自分のコーチの記録を狙っていたので残念だった」。指導を受ける多田コーチが高校時代に出した2分1秒67に及ばず、悔しさをにじませた。
 4月の日本選手権は納得の泳ぎができずに予選敗退。悔しさを糧に今大会に向け調子を整えた。前半100㍍は58秒で入るプランを立てたが、通過タイムは59秒4。「タイムが見えて焦ってしまった」。泳ぎが崩れたというが、2位に4秒39差で圧勝した。
 目標とするのは背泳ぎ五輪代表の入江陵介。周囲からは入江の次は入江だと期待がかかるが、「まずは背泳ぎで日本のトップに立たないといけない」。2連覇中の関東大会に向けては「今年のインターハイにつながる記録を出して優勝したい」と意気込んだ。

 

世界経験 自信の泳ぎ

女子100㍍平泳ぎ決勝 1分8秒91の大会新記録で2連覇を達成した春日部共栄の加藤心冨

 

 女子100㍍平泳ぎは加藤が大会新の1分8秒91をマークして2連覇を達成したが、「8秒前半を出したかった。泳ぎの感覚がよくなかった」と表情は晴れなかった。
 スタートからの25㍍を得意とする加藤は、「前半は余裕だった」と後続に大きな差をつけて50㍍を折り返す。だが「ターンが流れてしまった」と後半から河原(武南)に詰め寄られて最後はなんとか振り切った。
 昨年8月にハワイで行われたジュニア・パンパシフィック選手権で優勝。今春の日本選手権は7位入賞と大舞台での好成績を自信にした。「もっとプライドを高く持って優勝したい」と関東大会での活躍を誓った。

 

男子800R 個の力発揮 武南に栄冠

 男子800㍍リレーは武南が現チームのベストタイムを更新する7分33秒26で優勝。主将の1泳川野は「関東でも優勝してインハイでメダルを取りたい」と目標を語った。
 メンバーは200㍍自由形優勝の2泳江見と同2位の3泳長島、400㍍自由形王者の4泳内村と随一の顔触れ。千葉監督は「この日のためにやってきた。結果が出せて良かった」と選手たちをたたえた。

 

 

バレーボール

男子 正智深谷が連続優勝
女子 春日部共栄5年ぶり
(最終日、24日・所沢市民体育館)

 男女の決勝などを行い、男子は正智深谷が2年連続2度目の優勝。女子は春日部共栄が5年ぶり7度目の栄冠を手にした。
 男子の正智深谷は準決勝で春日部共栄に2―0で快勝すると、決勝では昌平に2―1で競り勝った。女子の春日部共栄は準決勝で本庄第一を2―1で退け、決勝では関東大会県予選の覇者・細田学園を2―0で下した。
 男女の優勝校が全国高校総体(8月8~10日=男子、8月2~4日=女子・北海道)に出場する。

 

=埼玉新聞2023年6月24日付け7面、25日付け9面掲載=

 

 

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