前回の続きです。
④埼玉県公立高校の再編計画
県の「魅力ある県立高校づくり第1期実施方策」では、現在134校の県立高校を2029年4月までに124~121校に再編整備するという方針を掲げています。
つまり、現在ある県立高校のうち10~13校を統合するということです。現中1生が高校1年生になる令和5年度には、飯能南と飯能を統合し、進学を重視する新校になる予定です。また、児玉白楊高校と児玉高校を統合し、通常の普通科と普通科の授業に農業系や工業系の実習を取り入れた新しい普通科を併設した新校の開校になる予定です。
方策では1学年5学級以下(定員200名以下)の県立高校を対象に再編を進めるとしています。かつて県では1市1校の方針のもと高校の設置をしています。このことから考えると、1市(さいたま市であれば1区)に2校以上設置され、5学級以下かつ二次募集を実施している高校が再編の対象になるのかもしれません。(by スクール21入試情報センター)
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