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育てた黒豚加工したハムなどきょう販売ー児玉高校

販売する加工品

 

 本庄市児玉町金屋の県立児玉高校(中山義治校長)生物資源科の生徒が15日正午から、授業で育てていた黒豚を加工した3商品を地元の「アスピアこだま」エントランスホールで販売する。
 商品はソーセージ(5本入り、税込み500円)とハム(約80㌘、同350円)、ベーコン(約90㌘、同)の計150個。売り切れ次第終了になる。
 同科14人が6次産業化を目指し、生後2カ月の黒豚を8カ月にわたって育ててきた。餌は校内で育てた規格外のトマトやキュウリ、ハクサイなどの野菜を与えてきた。命の大切さや生産者の気持ち、流通の方法なども学んできたという。
 加工は寄居町の手作りハム工房「バルツバイン」が協力。3商品はどれも肉の味がしっかりしている。ソーセージは歯応えがあって肉汁も楽しめ、ハムとベーコンは脂身もおいしい。
 17日は午前11時から、同市児玉町児玉のパンと菓子の店「MALON(マロン)」でソーセージを挟んだ「児高(だまこう)ドッグ」を70食限定で販売する。こちらの価格は400円(税込み)。

 

=埼玉新聞2024年3月15日付け9面掲載=

 

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旧児玉高校と旧白楊高校が統合され、令和5年度開校しました。普通科・農業科・工業科を併せ持つ地域課題探究型の全日制高校です。学校での学びを地域の課題解決につなげていく「こだま学」を展開していきます。進路実現100%を誇る進路指導、個々の生徒に寄り添った生徒指導・特別支援教育、社会人としての基礎学力・常識の修得を目指す教科指導、各種資格取得に向けた充実した指導・補習、といった特徴を持った公立高校です。

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