自転車利用者のヘルメット着用を促進しようと、飯能署は管内の飯能、日高市や地元の公共交通機関などと団結式を行った。同署の事務職員佐藤紀子さん(36)が制作した絵を啓発ポスター(A2判)とチラシ(A5判)にし、協力団体の公共施設などに掲示したり市民に配布したりする。
自転車利用者のヘルメット着用を向上させようと行われた団結式。前列中央で掲げられているのが啓発ポスター=飯能署
団結式には国際興業バスや西武バスの飯能営業所、西武鉄道飯能駅、同署が「自転車マナーアップ推進校」とする県立飯能高校などの関係者らが出席。竹内範敏署長は「自転車ヘルメットを当たり前のようにかぶる、県下一の着用率にしていきたい」と述べた。
ポスターとチラシは黄土色を基調に、高齢者や親子連れらが自転車に乗る際にヘルメットを着用する様子を表現。上部には「ヘルメット 命を守る 愛帽=相棒」との文言が記されている。それぞれ100枚と千枚を作成した。
同署によると、管内で自転車が関係する人身事故は今年、5月末までに21件あり、うち死亡事故が1件あった。
=埼玉新聞2023年6月22日付け11面掲載=
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今年度、「進学を重視した地域と協働する単位制の高校」としてスタートしました。単位制の導入により、教科・科目の選択幅を拡大し、多様で教科横断的な科目を設置した教育課程を編成しています。進学を重視し、特に特進クラスでは一般選抜で大学進学を実現できる実力を養成します。また、総合的な探究の時間や2・3年次の選択科目「地域創造学」では、綿密な3年間の計画のもと、飯能高校でしかできない地域と協働した探究活動を行っております。今年度より開設したアクティブラーニング室、ラーニングコモンズ(自習室)等の、他の学校にはない充実した施設も本校の特徴の一つです。
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