埼玉新聞社 高校受験ナビ

課外活動でスケート授業を実施―大宮東高校体育科

スキューバダイビングやスキーも さまざまなスポーツ経験で将来に役立てる

 

 大宮東高校は、上尾市の埼玉アイスアリーナで、体育科1~3年生の236人を対象にスケート教室を行った。

 さまざまなスポーツを経験し、生徒の将来に役立ててもらおうと課外授業を取り入れている同校体育科。3年間の間には、スキーやスキューバ―ダイビングの課外授業も実施し、ライセンスや検定を習得できるカリキュラムを組んでいる。

 スケート教室は、埼玉アイスアリーナがオープンした2014年から続く授業。1~3年生が年に1度アリーナに集い、インストラクターからスケートの講習を受ける。23日に行われた今年の授業では、最初はおぼつかない足取りで氷上を歩いていた1年生の生徒も短時間で基本を習得し、最後は滑れるようになっていた。

 3年生の阿部慶輔さん(17)は、「感覚を掴めて滑れるようになった。いろいろなスポーツに触れることができて勉強になる」と笑顔。同校の南佳孝教諭は「将来、スポーツ関係や消防、警察の仕事を目指す生徒が多く、色々なスポーツを通じた経験が役に立てば」と話していた。

 

インストラクターに教わりながら滑りのコツを習得した同校体育科1年生ら

 

=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=

 

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