「目標は3判遊撃手」
プロ野球のロッテからドラフト5位で指名された浦和学院高の金田優太内野手(17)=183㌢、83㌔、右投げ左打ち=が19日、さいたま市内のホテルで入団交渉を行い、契約金3千万円、年俸500万円(金額は推定)で合意した。背番号は68に決まった。
小さい頃からの夢をかなえた金田は「本当にプロ野球選手になったんだなと実感している。一日でも早く(ZOZO)マリンでプレーできることを願って、そのために努力していく」と意気込んだ。
プロの一歩を踏み出すであろうロッテ浦和球場(さいたま市南区)は、幼い頃からなじみの場所でもある。川口市出身の金田。「自転車で15分かけ、向かいのプールにも何回も行ったことがある」。隣のロッテ工場のチョコレートの香りも、昔の記憶に残っているという。
オリックスの山本由伸投手との対戦に憧れ、一日でも早い1軍を目指す。「目標にしているのは3番ショート。ゴールデングラブ賞を取って3割を打ちたい」。三拍子そろった大型ショートは決意を示した。
=埼玉新聞2022年11月20日付け8面掲載=
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