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今回で最後のミニ門松配布ー皆野高校/町役場と駅に恒例の門松設置ー杉戸農業高校

ミニ門松を配布する皆野高校の生徒=26日午後、皆野町の秩父やまなみ街道休憩所

 

 皆野町大渕の県立皆野高校の生徒が26日、正月に向けて製作したミニ門松100個を同町下田野の秩父やまなみ街道(国道140号皆野寄居有料道路)の休憩所で無料配布した。
 同校と県道路公社が連携した門松づくりの取り組みは2013年から実施。来年4月に県立秩父高校との統合が決まっているため、皆野高生徒が参加するのは今回で最後になる。
 3年生26人は、18日に高さ約30㌢のミニ門松を製作。道路公社管理用地の間伐材を活用し、3本の竹にナンテンの実や扇などを飾り付けた。
 配布には生徒会メンバー4人が参加。開始前から行列をつくっていた運転手らに、「良いお年を」と声をかけながらミニ門松を手渡した。
 同校3年相沢遙花さん(18)は「この活動を続けてこられたのは、道路関係者と毎年受け取りに来てくれる皆さんのおかげ。来年は生徒全員が笑顔で卒業したい」と話した。
 4年前から毎年門松を受け取りに来る深谷市の猪狩栄子さん(76)は「丁寧に作ってくれているので、もらうのが毎年の楽しみだった。歴代の皆高生に感謝したい」と笑顔で語った。
 皆野寄居有料道路管理事務所の斉藤昌美所長は「門松配布の継続は難しいかも知れないが、今後も地域と連携した事業を実施していく」と話していた。

 

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杉戸町役場に展示した門松と記念撮影する県立杉戸農業高校の生徒

 

 杉戸町提根の県立杉戸農業高校造園科の有志6人が2対の門松を制作した。同町役場第三庁舎前と東武動物公園駅構内に展示し、来年1月15日ごろまで楽しめる。
 新春の幕開けを飾る門松は2010年から毎年この時期に同校の生徒が作り、飾っている。今では杉戸の正月の風物詩として定着し、来庁者からも好評だ。
 制作したのは1年生4人と2年生2人。門松の高さは約150㌢。直径40㌢の缶の中に土を入れて土台を作り、わらを巻きつけ、長さが異なる3本の竹、松、正月飾りなどを添えて完成させた。
 2年続けて制作した2年生の三本木京介さんは「1年の終わりと始まりが感じられ、1年が大切にできる」と日本の伝統文化を感じていた。
 門松は、年末年始の町役場では第三庁舎出入り口の自動ドアから見ることができる。同駅では改札内コンコースの掲示板前に展示してある。

 

 

=埼玉新聞2025年12月28日付け9面掲載=

 

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