サッカーの関東高校記念大会は23、24日、茨城県鹿島ハイツスポーツプラザほかで各都県の第1代表が争うA組と第2代表が争うB組の決勝までを行い、A組は武南が決勝で前橋育英(群馬)を3―1で下して頂点に立った。
決勝で武南は前半開始早々の6分に岩沢のゴールで先制し、同14分に鞭馬が追加点。前半追加タイムに岩沢が自身2点目を挙げた。後半に1点を返されたが、追加点は許さずに振り切った。
B組の聖望学園は1回戦で中央学院(千葉)に0―4で敗れた。
本年度から3月開催に移行する関東高校大会の代替大会として行われた。

優勝した武南(提供)
武南が各都県の第1代表で争うA組を制した。2日間で3試合を戦い、関東の強豪相手に8得点2失点と攻守で安定した力を見せつけた。内野監督は「多くの選手を起用できた」と選手の疲労を考慮し、大会初日の2試合目は初戦で出場機会がなかった選手を起用するなど選手層の厚さも示した。
1回戦で日大明誠(山梨)を退けると、連戦となった真岡(栃木)との2回戦は、結果的にこの試合で唯一許したシュートを決められ、追いかける展開になった。しかし、後半からの選手交代で流れを呼び込み、逆転勝利を収めた。
大会を通じて活発な選手交代を行いながら、攻撃手法を模索した。前橋育英(群馬)との決勝ではDF八百川をトップ下に配置するなど新たな布陣を試し、その八百川が2アシストを記録。選手たちが指揮官の起用に応えてみせた。
〝関東〟を制し、勢いがついたことはもちろんだが、新たな布陣を試せたことも収穫だ。6月6日の3回戦から登場する全国高校総体県予選に最高の状態で臨める。
=埼玉新聞2026年5月28日付け7面掲載=
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