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川口の中高生が市長と意見交換

岡村ゆり子市長(右)らに政策を提案する生徒たち=15日午後、川口市役所

 

 川口市立中学校・高校の生徒が同市の未来について市長と意見交換する「中高生政策提案フォーラム」が15日、川口市役所で開かれた。31人の生徒が参加し、「川口を輝かせるために」をメインテーマに、グループ単位で岡村ゆり子市長らに政策を提案した。同フォーラムは次世代を担う生徒たちの政治への関心向上などを目的に初開催された。
 参加したのは、市内27の各中学校の代表者1人と同市立高校の生徒会役員4人。参加者は、「真に選ばれるまちへ」「市民の声や繋(つな)がりを大切にするまちへ」「地域経済の活性化による活気のあるまちへ」など、テーマごとに6グループを編成。あらかじめ各自で考えた政策提案をグループ内で発表、協議し、内容をまとめた。
 その後、市議会の議場に場所を移し、グループごとに内容を発表。「市民の声や繋がりを大切に」がテーマのグループは、ごみ拾いのボランティア活動で参加者のつながりを強めるために、集団で参加することで地域で利用できるポイントを付与する仕組み作りを提案。「地域経済の活性化」がテーマのグループは、情報通信施設を誘致することによる雇用や税収面でのメリットを示した。
 各発表に、時折うなずきながらメモを取っていた岡村市長は「いろいろと提案をいただけてうれしい。まちはみんなでつくるもの。いかに関心を持ってまちづくりに参画していただくか。そうすることによって地域への愛着が生まれる」と生徒たちの積極的な姿勢を喜んでいた。
 同市立幸並中学校3年の藤井理緒菜さん(15)は「将来の恩恵や財源の話などもあり、政策提案で『こんなことをしたい』だけでなく、そこに至るにはいろいろ考えることが必要だと思った。議場に入ることもできて貴重な経験ができた」と話した。

 

=埼玉新聞2026年7月23日付け5面掲載=

 

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