団体 埼玉栄が準優勝
個人80㌔級 田宮純 / 100㌔級 斎藤(ともに埼玉栄)5位
(最終日、2日・和歌山ビッグホエール)
団体と個人体重別の決勝などを行い、団体決勝で埼玉栄は鹿児島実に2―3で敗れ、準優勝だった。個人体重別80㌔級で田宮純喜(埼玉栄)が、同100㌔級で斎藤夕剛(埼玉栄)がともに5位入賞を果たした。
「助け合い」の心 強さに

団体決勝 埼玉栄―鹿児島実 埼玉栄の先鋒・田宮愛(右)が鹿児島実の先鋒・有川をつきおとしで破る=和歌山ビッグホエール
3年ぶりの団体優勝を目指した埼玉栄は決勝で鹿児島実に敗れて準優勝。山田監督は「よく頑張った。勝負だから仕方がない」と選手たちをねぎらった。
決勝まで勝ち上がった原動力は「助け合いの相撲」だ。準々決勝の文徳(熊本)戦は、2―2からの大将戦で永松が「3年生が勝ちを落としてはいけない。絶対に勝つ」という一心でチームを勝利に導いた。誰かが勝ち星を落としても仲間がカバーする。その心が強さになった。
鍵を握っていたのが大会約1週間前に右膝を負傷した主将の田宮愛。脚が曲げられず、踏ん張りが利かない状況でも、「できることは全部できた」。テーピングで補強しながら懸命の相撲で主将としての姿を見せ続けて仲間を鼓舞し、それに仲間が応えてくれた。
決勝でも先鋒(せんぽう)の田宮愛が勝って優位に進めた。一進一退で大将戦までもつれ込み、最後はわずかに及ばなかった。それでも田宮愛は「やり切れた。悔いはない」と胸を張る。チーム一丸となってつかんだ準優勝は格別だった。
=埼玉新聞2026年8月3日付け7面掲載=
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