男子棒高跳び 大森(越谷南)大会新V
(第1日、1日・上尾運動公園陸上競技場)
男女12種目の決勝などを行い、男子棒高跳びは大森蒼以(越谷南)が5㍍01の大会新をマークして優勝を飾った。同走り幅跳びは寺内旺介(川口市立)が7㍍27で制覇。同ハンマー投げは三村聡介(熊谷)が51㍍03で制した。
女子400㍍は遠藤愛(伊奈学園)が57秒94で頂点に立った。同1500㍍は植木結愛(昌平)が4分49秒82で1位。同100㍍障害は種田奏(伊奈学園)が14秒34で栄冠に輝いた。
男女各種目の上位3位までが関東高校選抜新人大会(10月24、25日・神奈川)の出場権を獲得する。
女子5000㍍競歩 川上(春日部女)初栄冠
男子走り高跳び 若林(朝霞西)が頂点
(第2日、2日・上尾運動公園陸上競技場)
男女10種目の決勝などを行い、女子5000㍍競歩は川上浬未(春日部女)が23分1秒64の大会新をマークして初優勝した。同三段跳びは田坂ささら(朝霞)が12㍍16で初の栄冠に輝いた。男子走り高跳びは若林一太(朝霞西)が1㍍97で初の頂点に立った。
男女各種目の上位3位までが関東高校選抜新人大会(24、25日・神奈川)の出場権を獲得する。
大会新 丁寧に完勝

女子5000㍍競歩 23分1秒64の大会新をマークし、初優勝した春日部女の川上浬未(1)
女子5000㍍競歩は春日部女の川上が初の頂点に立った。2位に2分13秒差をつけ、これまでの大会記録を24秒更新。タイムだけでなく、「パドルを出されないようなフォームで臨んだ」と丁寧なレース運びで非の打ちどころがない完勝だった。
スタートから先頭に立って単独でレースを引っ張り、地力を見せつけた。「2㌔までパドルが出なかったら、大会新を狙えると思った」とギアを上げ、後続をさらに突き放して理想の展開に持ち込んだ。
今夏の全国高校総体で4位。ハイレベルなレースで好成績を収めたことが自信になり、自己ベストも1秒近く更新した。「ペースを上げようと思ったところでスピードを出せた」と納得の様子。持久力に加え、判断力も成長曲線を描いている。
全国高校総体で優勝した同校3年の土志田の存在が刺激になっている。「(先輩を)尊敬しているし、ライバル。インターハイで負けて悔しかった」と振り返る。来夏、先輩に続く全国優勝、そして先輩超えに向けて力強くスタートを切った。
試技数で一騎打ち制す

男子走り高跳び 1㍍97で初の頂点に立った朝霞西の若林一太
男子走り高跳びは朝霞西の若林が初のタイトルをつかんだ。最後は本庄第一の佐々木との一騎打ちとなり、1㍍97を1度目の跳躍で成功。試技数で佐々木を上回った。苦しんだ1㍍85の跳躍を3度目で成功した後は手堅い内容だった。
身長185㌢の長身を生かした躍動感のあるジャンプが持ち味。今大会で自己ベストを更新し、改善点もはっきり見えた。「最後のクリアランスが課題」。跳躍した際にバーに体が触れるところの修正を図って、関東に挑む。
初優勝飾るも「課題だらけ」
女子三段跳び 田坂(朝霞)
女子三段跳びは朝霞の田坂が12㍍16をマークして初優勝を飾った。「うれしいけれど、課題だらけだった」と表情は晴れない。ジャンプで両足を抱え込めず、着地の際には足を出すことを我慢できなかった。納得のいくようなジャンプにはならずに結果を素直に喜べなかった。
9月の西部地区予選でマークした自己ベスト11㍍56は更新した。課題克服のために、「空いている時間を活用しながら練習に励む。13㍍跳ぶことが目標」と向上心をのぞかせた。
周りに助けられた
女子棒高跳びで初優勝の山崎菜南子(早大本庄)
2㍍80を3本目で跳び、少し不安だった。周りの応援に助けられ、2㍍90の跳躍からは落ち着いていた。中学の時に跳んだ自己ベストの3㍍55が更新できていないので少しずつ頑張る。
2次加速足りない
女子100㍍で初優勝の加藤友莉愛(埼玉栄)
県と(南部)地区もチャンピオンを取れて良かった。でも11秒台を目標にしていたので悔しい部分もある。2次加速が足りない。今後はフォームの改善とスタートの技術を高めていきたい。
=埼玉新聞2026年10月2日付け7面、3日付け11面掲載=
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