ゴルフ会場の本庄「ひと花咲かせて」

マリーゴールドの丘で撮影したリレーメッセージの一部(本庄市提供)
7日に県内で開幕する「ねんりんピック彩の国さいたま2026」で、ゴルフ交流大会の会場となる本庄市では、全国から訪れる選手たちを歓迎する取り組みに市内の高校生も協力している。動画を制作し、都道府県別ののぼり旗にイラスト付き応援メッセージを描くなど、準備は万端だ。
動画や旗にメッセージ

出場する都道府県などののぼり旗に応援のメッセージとイラストを描く美術部員ら=本庄市仁手の本庄第一高校
同市では、市内にある高校6校が連携して地域の課題などを考えるプロジェクト「七高祭」を展開している。本年度のテーマの一つが「ねんりんピックのおもてなし」。このテーマに、県立の本庄高校と児玉高校、私立の本庄第一高校と本庄東高校の生徒7人が取り組んでいる。
総合開会式で流される開催自治体のリレーメッセージの本庄市の部分を担当し、市内のマリーゴールドの丘で10秒ほどの動画を撮影した。撮影時期は夏休みで花は咲いていなかったが、大会が始まる頃は見頃になる。「見事に咲いたこの花を見て、皆さんもひと花咲かせてください」とエールを送っている。
試合会場には参加都道府県と政令市ののぼり旗が立てられるが、その余白に応援の言葉やイラストを描くのも
高校生の役割だ。56枚を各校で分担し、七高生メンバーや美術部、書道部、漫画研究会の部員らが関わっている。
本庄第一高校の美術部と書道部が担当したのは、中部地方の旗。インターネットで調べて、福井県は恐竜、富山県は高岡大仏といった各地の名所や名物を描き、「頑張れ」という意味の各地の方言などを書き添えた。
岐阜県の旗のデザインを担当した美術部の大沢明(めい)さん(3年)は「これまで岐阜県というと飛騨牛や五平餅、白川郷ぐらいしか知らなかったが、調べてみて気になり、行ってみたくなった。岐阜県の選手たちには頑張ってほしい」。七高祭メンバーの川野燿大(さくと)さんも「しっかりしたものを作って気持ちを伝えたい」と話す。
大会では、健康チェックなどを行う健康づくり教室や交歓会の司会などでも高校生がサポートを行う。司会の
大役を任された安藤伊織さん(本庄第一高1年)は「緊張はしていない。高齢の方が多いので、大きな声ではっきりと話したい」。井上琥太郎さん
(同)は健康づくり教室でストレッチを担当。「緊張している選手も多いと思うので、心や体をほぐしてあげたい」と、本番に向けて意欲が高まっている。
=埼玉新聞2026年11月3日付け13面掲載=
※七高祭加盟校…児玉高校(2023年度に児玉高校と児玉白楊高校統合)、本庄高校、本庄特別支援学校、本庄第一高校、本庄東高校、早稲田大学本庄高等学院
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