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2021年春季県高校野球組み合わせ

 23日に開幕する春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が20日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場50チームの対戦相手が決定した。昨秋の王者でAシードの昌平は初戦の2回戦で狭山清陵と顔を合わせることになった。
 同準優勝で同じくAシードの細田学園は星野の挑戦を受ける。同4強でBシードの春日部共栄は朝霞西と、同じくBシードの大宮東は川越工とぶつかる。このほか、同8強のCシード勢は、花咲徳栄が南稜と、川越東は早大本庄と、山村学園は春日部と大宮北の勝者と、川口市立は入間向陽と草加西の勝者とそれぞれ対戦する。
 中止となった昨夏の全国高校野球選手権埼玉大会の代替として行われた夏季埼玉県高校野球大会を制した狭山ケ丘は同4強の浦和学院と1回戦で激突する好カードとなった。
 大会は県営大宮など4球場などで実施。順調に日程を消化すれば、決勝は来月4日に県営大宮で行われる。上位2校が春季関東大会(5月15~18、22、23日・山梨)に出場する。また、16強が今夏の第103回全国高校選手権埼玉大会のシード権を手にする。
 県大会からは一般観客者のスタンド入場が認められる。観客は各球場で入場券を購入時に、所定の用紙に氏名、連絡先などを記入。検温を実施してから入場する。スタンドでは組織的または大声による応援は禁止。マスクの着用も求める。
 また、各入場制限人数も定められ、県営大宮は5千人、上尾市民は2750人、熊谷公園はネット裏500人、芝生席1千人、所沢航空公園はネット裏500人のみ。詳細は県高野連ホームページで公開している。

 

 

=埼玉新聞 2021年4月21日付け 7面掲載=

 

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