写真家の登竜門「JPS展」入賞作品含む
12点を展示
熊谷市桜木町2丁目の市立熊谷図書館郷土資料展示室で7日から、同市弥藤吾の県立妻沼高校写真部による作品展が開催されている。
同部は3年生1人と2年生6人で活動。地元熊谷や秩父地域を中心に風景や人物を撮影し、作品を高校写真展やコンテストに応募している。写真家の登竜門といわれる全国公募展「JPS展」(日本写真家協会主催)に3年連続で入選し、今年は6点の作品が入選、そのうちの2点は優秀賞も受賞している。
今回はJPS展の入選作を含めて12点の作品を展示。同校の屋上や秩父地域、東京都内、横浜などで撮影された個性豊かな作品が並ぶ。11月14、20、21日の午前10時~午後3時までは、部員による写真解説も予定されている。
3年生で部長の針谷藍乃さん(17)は「コロナ禍で外出が難しいけど、写真を見て少しでも元気になってもらえれば」と話していた。
12月5日まで。時間は午前9時~午後5時。入場無料。月曜休館(祝日除く)。
問い合わせは、同館(℡048・525・9463)へ
=埼玉新聞2021年9月8日付け11面掲載=
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