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創立100年を祝うプレート除幕式-山村学園

 山村学園の創立100周年を記念するプレートの除幕式が、川越市小仙波町の喜多院参道で行われ、学園の理事長や同窓会会長ら関係者が出席した。

創立100年を祝うプレートの除幕式に参加した山村学園関係者ら=川越市小仙波町の喜多院(同学園提供)

 

 山村学園は1922年9月1日、当時20歳だった山村婦みよが、喜多院参道脇に「裁縫手芸伝習所 山村塾」を開塾したのが発祥。以降、山村高等裁縫女学院、川越高等家政女学院、山村女子高校などと歩みを進めながら歴史と伝統を重ね、現在は山村学園短期大学(鳩山町)、山村学園高校(川越市)、山村国際高校(坂戸市)を有する。
 次の100年に向けて、同窓会の田中久子会長は「山村学園に学ぶ一人一人の若人をさまざまな面から支援し、学園の一層の発展に貢献していきたい」と力を込め、学園の岡實理事長も「歴史を記すプレートの除幕式ができたことは、この上ない喜び。今後も地域から愛され、信頼される学園づくりにまい進していきたい」と決意を新たにした。

 

=埼玉新聞2022年9月26日付け11面掲載=

 

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