加須で高校女子硬式野球の熱戦

花咲徳栄など４５チーム参加

折尾愛真（福岡）ー花咲徳栄の熱戦＝２４日、加須市の平成国際大学野球スタジアム（加須市提供）

　第２４回全国高校女子硬式野球選抜大会（全国高校女子硬式野球連盟、加須市主催）が２３日、女子野球タウン・加須市の加須きずなスタジアムに史上最多の４５チームが参加して開幕。トーナメント方式で熱戦が展開されている。大会は同会場など４会場と東京ドーム（決勝）を使って４月２日までの予定で行われる。

　大会には、本県から加須市の花咲徳栄、さいたま市の埼玉栄、越谷市の叡明の３校が出場。全国各地の精鋭チームと対戦した。埼玉栄は開志学園（新潟）に４ー７、叡明は蒼開（兵庫）に２―８、花咲徳栄は折尾愛真（福岡）に１ー９で、いずれも１回戦で敗れた。

　開会式は、加須きずなスタジアムで第１試合のクラーク記念国際仙台キャンパス（宮城）と新田（愛媛）の２校が参加して行った。クラーク記念国際の工藤陽菜主将と新田の森安陽由主将が「強い絆を持ち、全力で戦うことを誓います」と選手宣誓した。

＝埼玉新聞２０２３年３月２６日付け１１面掲載＝

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