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選挙啓発ポスター 入選者表彰

さいたま市明るい選挙啓発ポスターコンクールで表彰状を授与された入選者と大倉浩委員長(奥左)=12日、さいたま市浦和区の浦和コミュニティセンター

 

 さいたま市明るい選挙啓発ポスターコンクールの表彰式が12日、浦和区で開催され、市選挙管理委員会の大倉浩委員長が出席した入選者一人一人に表彰状を授与した。大倉委員長は「誠におめでとうございます。皆さんの作品を選挙啓発に活用していきます」とした上で、「皆さんが18歳になった時、ぜひ自分で考えて、1票を投じてください」とあいさつした。
 市選管によると、コンクールは市内の児童や生徒に、選挙について考える機会を提供し、選挙啓発の充実を図る目的で毎年実施している。本年度は計940作品(小学225、中学665、高校50)の応募があり、計18作品(小学5、中学8、高校5)が入選した。県立大宮光陵高校1年の砂川まりなさん、埼玉栄高校1年の小泉優さんは、公益財団法人明るい選挙推進協会の中央審査で、同協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞も受賞した。
 県立岩槻高校3年の吉田和真さん(17)はこれまで3回応募していずれも入選し、今回初めて県最優秀賞を受賞した。「18歳からできること」などの文言と日本地図や投票箱のほか、ハトを選挙権に見立てて全国に羽ばたかせるイメージで描いた。「すごく評価されてうれしい。18歳になったら投票に行って、自分の意見を選挙権に込めたい」と話していた。

 

県最優秀賞を受賞した吉田和真さんの作品

 

=埼玉新聞2023年11月17日付け6面掲載=

 

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