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宇宙科学館で科学の面白さ体感 大宮北高校もワークショップ実施

水ロケットを飛ばすワークショップ参加者=さいたま市浦和区のさいたま市青少年宇宙科学館

 

 子どもたちに身近な科学の面白さを体感してもらおうと、さいたま市青少年宇宙科学館は、「宇宙のまち さいたま」ワークショップを開催した。会場は多くの親子連れでにぎわった。
 ワークショップには5団体が参加し、日本宇宙少年団さいたま支部は「月を目指そう!水ロケット体験」を実施。水ロケットを飛ばした石原慧吾さん(7)は「空気を入れるのが難しかったけど楽しかった」と感想を語った。
 市立大宮北高校は「月の満ち欠けはかせになろう!」を実施し、手作りの月の模型を使用して、子どもたちに月の満ち欠けの仕組みについて教えた。同校1年の村山雅育さん(16)は「自分が小学生になったつもりで、どう教えられたら楽しいかを想像して教えた。自分も楽しみながら教えられた」と話した。
 「宇宙のまち さいたま」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士(60)=さいたま市出身=が生まれ育ったまちとして、同市教委が2019年に宣言。宇宙や科学の面白さを子どもたちに伝えるプロジェクトを展開している。

 

=埼玉新聞2023年11月30日付け10面掲載=

 

サイト内の大宮北高校の基本情報は→こちら

 

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平成26年に理数科を開設して以来、平成28年からは文部科学省指定の「スーパー・サイエンス・ハイスクール」、さらに、今年度から全国で年間数校のみ採択される「科学技術人材育成重点校」となり、全国の理数教育推進校として研究・開発に着実に取り組み続けています。「失敗を恐れず、何事にもチャレンジし続ける生徒の育成」をスクール・ミッションと掲げ、教育活動に取り組んでいます。

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