県教育委員会は11日、魅力ある県立高校づくり第2期実施方策に基づき、新校の教育活動などにおける基本的な方向性を定めた「新校基本計画」を策定した。学校教職員らで構成する計画検討委員会や地域・学校関係者による新校準備委員会での協議を経て計画案を作成し、同日の定例会で報告を行った。
計画は、2026年度に開校予定の和光新校(仮称)など6校について、課程や設置学科、募集人員などの概要をまとめたもので、各新校の基本理念や方針を示した。また校名に関しては、今後、県民や対象校関係者らからアイデアを広く募集し、準備委員会で意見を聴取するとした。
各校の基本計画は、県ホームページから見ることができる。
新校6校開校時の設置学科と募集人員は次の通り。(校名はいずれも仮称)
「和光新校」
普通科240人、国際科80人
「岩槻新校」
普通科280人、国際教養科40人
「秩父・皆野新校」
普通科160人、国際教養科40人
「越生・鳩山新校」
普通科120人、美術表現科40人
「八潮新校」
普通科120人、ビジネス探究科120人
「大宮工業・浦和工業新校」
機械工学科80人、電気工学科40人、建築デザイン工学科80人、ロボット工学科40人、情報サイエンス科80人
埼玉県発表ホームページ
=埼玉新聞2024年3月12日付け2面掲載=
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