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ダンス全国Vを地元市長に報告-山村国際高校

ダンス部

全国選手権7連続出場初の頂点

 

坂戸市の石川清市長(前列中央)に全国優勝を報告した山村国際高校ダンス部=坂戸市役所(同校提供)

 

 昨年8月に都内で開催された全国高校ダンス部選手権で初の日本一に輝いた山村国際高校ダンス部が、地元・坂戸市の石川清市長を表敬訪問した。
 優勝報告したのは同校の中山達朗校長、同部顧問の中西貴裕教諭、原田亮子教諭のほか、当時部長を務めていた鈴木春花さん(3年)ら生徒31人。終始和やかな雰囲気で行われた懇談では、石川市長に「優勝おめでとう」と言葉を贈られ、「大会の衣装は誰が作っているのですか」と質問されると、鈴木さんは「保護者の方や自分たちで作っています」と笑顔で答えていた。
 最後に鈴木さんが「新型コロナウイルスの影響で練習時間が限られていましたが、気持ちを一つに優勝することができました。他の部活との関係で体育館を使える回数が少なかった分、坂戸市の公民館を貸していただけたことで、さらにいい練習ができました」と感謝の言葉を述べた。
 同校のダンス部は全国選手権に7年連続の出場を果たすと地区予選で全体1位の97・1点をマーク。37校が参加した決勝大会では「情熱(ルージュ)」をテーマに88点を獲得し、初の頂点に立った。

 

=埼玉新聞2022年1月5日付け11面掲載=

 

 

 

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