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チョコ配り防犯交通安全を啓発 高校生ら訴え

チョコレートを配りながら交通安全を呼びかける市川弘明交通部参事官(左)と小島咲蘭さん=14日、さいたま市浦和区のJR浦和駅東口駅前

 

 大事な人に思いを伝える特別な日に合わせ、チョコレートとともに性犯罪の防犯対策、交通安全の大切さも受け取ってもらおうと県警はバレンタインデーの14日、さいたま市内でキャンペーンを実施した。警察官のほか、地元の高校生やボランティアらも参加し、啓発品を配った。
 JR浦和駅東口駅前では、交通総務課と浦和署が「思いやり埼玉『県警より愛をこめて』」と題して、県警オリジナルデザインの5種類のチロルチョコが入った啓発品を配布。市川弘明交通部参事官は「悲惨な事故を一件でも減らし、思いやりに満ちた埼玉県にしてほしい」とあいさつ。参加した県立浦和第一女子高校2年の小島咲蘭さん(17)は「自転車通学なので自分も気を付けたい。周りの人にも安全に運転してほしいと思った」と笑顔を見せた。
 同南浦和駅では生活安全総務課と鉄道警察隊などが性犯罪防止をテーマに、「チョコっと意識で痴漢を撃退!バレンタインキャンペーン」を実施。ロッテ浦和工場から提供を受けたコアラのマーチや防犯対策のリーフレットなどを手渡した。生活安全総務課の片山和士課長補佐は「被害に遭わないためには周囲の状況に気を付けることが大事」と呼びかけた。

 

=埼玉新聞2024年2月17日付け10面掲載=

 

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