元日のニューイヤー駅伝で連覇を達成したホンダ陸上部(寄居町)の選手らが31日、県庁を訪れ、大野元裕知事に優勝を報告した。
大野元裕知事(中央)に連覇を報告したホンダ陸上部の長谷川隆二部長、川瀬翔矢選手、中山顕選手、小袖英人選手、小川智監督、井上義男副部長=31日午前、県庁
ホンダ陸上部は1月1日に群馬県内で行われたニューイヤー駅伝(第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会)で、昨年に続き2連覇を達成。県内出身の選手も快走を見せた。
優勝旗とともに県庁を訪れた小川智監督は「去年の優勝からチーム全体がレベルアップし、選手一人一人がたくましく成果を発揮した。来年も優勝できるよう取り組みたい」と報告した。白岡市出身で6区を走った中山顕選手(県立伊奈学園総合高出)は「チームの総合力で勝つことができた。来年は区間賞と、3連覇を達成できるよう頑張りたい」と話した。
大野知事は「大変うれしい報告。734万県民を代表して感謝します。コロナ禍で下を向きがちな県民に勇気を与えていただいた。引き続き応援したい」と笑顔で応じた。
県スポーツ協会会長を務める大野知事から、県スポーツ賞会長特別賞などが贈られた。
=埼玉新聞2023年2月1日付け2面掲載=
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