目指すは全国3冠
3月24~29日に大分県で開催された全国高校ハンドボール選抜大会で11年ぶり3度目の栄冠に輝いた浦和学院高校ハンドボール部が6日、さいたま市役所を訪問し、清水勇人市長に優勝を報告した。臼田蒼太主将(新3年)は「夏のインターハイ(全国高校総体)、9月の国民スポーツ大会に向けて一からチームをつくり、優勝できるように頑張りたい」と、全国3冠を目指す決意だ。

全国選抜大会の優勝を清水勇人市長(中央)に報告した浦和学院高校ハンドボール部の臼田蒼太主将(左)と高山飛翼選手=6日、さいたま市役所
ほかに訪れたのは石原正規校長、牧野博副校長、同部の岩本明総監督、岩本岳監督、高山飛翼選手(大会最優秀選手、新3年)。県ハンドボール協会会長を務める清水市長は同部11年ぶりの快挙に「感慨もひとしお。(観客に)スピードや迫力、ダイナミックさを感じてもらえるようなプレーで、ハンドボール界を大いに盛り上げてほしい」と満面の笑みでエールを送った。
埼玉県内はもちろん、全国的にもハンドボールの強豪校として知られる浦和学院。今大会は2回戦からの登場で5試合を戦い抜いた。準決勝では瓊浦(長崎)に43―34で快勝すると、興南(沖縄)との決勝は、前半を17―17で折り返す激戦となったが、勝負強さが光り、37―35で競り合いを制した。決勝で敗れた前年の悔しさを晴らした。
個々の能力の高さを生かした多彩な攻撃に加え、就任5年目で31歳の岩本岳監督が植え付けてきたのが凡事徹底と粘り強い守備だ。まとまりを欠く時期もあったが「学年に関係なく全員が言い合えるチームになった」と臼田主将。相手の上から次々とシュートを決めた身長190㌢の高山選手は、MVP獲得を喜びつつも「周りの選手がシュートを打ちやすい状況をつくってくれた」と感謝した。
次なる目標は創部初のインターハイ制覇だ。現状に満足している様子はなく、臼田主将は「まだミスが出ると雰囲気が落ちてしまう時がある。全員で声をかけ合っていきたい」と、チーム力をより強固にしていくつもりだ。
=埼玉新聞2026年4月11日付け8面掲載=
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浦和学院高等学校は、3つの類型と11のコースで構成されており、生徒はそれぞれのカリキュラムに沿って日々学業に励んでいます。生徒数が多く、白翔祭では全校生徒が一体となり、大いに盛り上がります。部活動も盛んで、アメリカンフットボール部、弓道部、ゴルフ部、ダンス部、軽音楽部、吹奏楽部、ソングリーダー部など、多彩なクラブが活動しています。また、男子ハンドボール部、野球部、サッカー部、テニス部は、インターハイや甲子園での全国優勝を目指して日々練習に励んでいます。「文武両道」は浦和学院の伝統であり、校風の根幹をなすものです。
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