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全国大会出場4部活が市長を表敬訪問ー山村国際高校

 今年7~9月に行われた全国大会に出場した私立山村国際高校(中山達朗校長、生徒数793人)の4部活が、地元・坂戸市の石川清市長を表敬訪問し、実績や活動内容を報告した。

 

坂戸市の石川清市長(中央)を表敬訪問した山村国際高校の4部活の部長=坂戸市役所(同校提供)

 

 訪問したのはダンス部(全日本高校チームダンス選手権)、バトントワーリング部(全国高校総合文化祭とうきょう総文)、吹奏楽部(同)、生物部(高校生バイオサミット)の生徒や顧問ら約70人。石川市長は「坂戸市の名前を全国へ発信してくれてありがとう」と笑顔で出迎えた。
 30度目出場のバトントワーリング部は実行委員会特別賞を受賞しただけではなく、星野高のマーチングバンドと組み、オープニングパレードにも登場。両方で会場を魅了した。初出場の吹奏楽部は賞こそ逃したが培ってきた「一致響力」で温かみのある〝山国サウンド〟を奏でた。生物部は3度目の出場。「腸内細菌の変化についての研究」を発表し審査員特別賞に輝いた。
 ダンス部は2度目の挑戦。全国優勝には届かなかったが「トイ・ストーリー」を演じて審査員特別賞を受賞。同部部長の松本菜花さん(3年)は「最後まで多くの方々を笑顔にすることができて、とてもうれしい」と誇らしげに語った。

 

=埼玉新聞2022年11月17日付け11面掲載=

 

 

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