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全国高校総合文化祭の代表作品23日まで展示

美術・工芸など38作品

 全国高校総合文化祭(総文祭)の県代表作品展(県高等学校文化連盟主催)が23日まで、さいたま市北区宮原町のプラザノース2階ギャラリーで開かれている。

県代表として出品された高校生の芸術作品が展示されている「全国高校総合文化祭埼玉県代表作品展」=さいたま市北区のプラザノース

 

 展示されているのは、7月31日~8月4日まで東京都で行われた「とうきょう総文2022」に県代表として出品された美術・工芸14作品、写真10作品、書道14作品の3部門38作品。
 総文祭は全国の都道府県から選ばれた高校生たちが、芸術作品の展示や発表を行う文化の祭典。県内からは、マーチングバンド・バトントワリング、演劇、日本音楽、合唱、囲碁、小倉百人一首、新聞など17部門410人の生徒が参加した。会場には各部門の参加報告と写真もパネル掲示されている。
 会場を訪れていた獨協埼玉高校2年で写真部員の女生徒は「全国に出場した作品なのでどれも素晴らしい。絵画を見て、影のつくり方などこういう表現の仕方があるんだと勉強になった。写真にも生かせたらいいなと思う」と熱心に作品を見ていた。
 開催時間は午前9時から午後5時(最終日は同2時、22日はプラザノース休館)。入場無料。

 

=埼玉新聞2022年8月21日付け10面掲載=

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