個人・チームを表彰
天皇杯5位、皇后杯4位に輝いた県選手団の選手、監督ら=さいたま市浦和区の埼玉会館
特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」に出場した県選手団の表彰式と解団式が17日、さいたま市浦和区の埼玉会館で選手、監督らが参加して行われた。
埼玉は男女総合成績(天皇杯)で5位、女子総合成績(皇后杯)で4位と、ともに目標の3位に届かなかったものの、入賞した。
競技別天皇杯は、ソフトボールが18大会ぶり、バドミントンが2大会連続の獲得。同皇后杯は、ソフトボールが12大会ぶり、ラグビーは5大会ぶりに手にした。また、個人・チーム計23種目で頂点に立った。選手団を代表して表彰を受けたソフトボール成年女子の福田五志監督(戸田中央メディックス埼玉)は「このようにして表彰を受け感無量。来年も出場できるように頑張りたい」と語った。
また、国体通算3度優勝のバドミントン少年男子の森田真史監督(県バドミントン協会)が特別表彰を受けた。式典の最後は旗手を務めたテニス少年女子の小高未織(浦和麗明高)が選手団旗を返還。小高は「最後の国民体育大会で旗手の役割を果たすことができてほっとしている」と語った。国民体育大会は来年から、国民スポーツ大会に名称が変わって行われる。
=埼玉新聞2023年11月18日付け6面掲載=
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