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安全運転訴え秩父農工科学高校生徒が栗配布

「ゆっクリ走ろう秩父路」

 

 秋の行楽期の交通事故を防止しようと、秩父署は12日、秩父市大宮の道の駅「ちちぶ」で啓発キャンペーンを実施。県立秩父農工科学高校の生徒が、秋の味覚の栗や併発品をドライバーらに配布し、安全運転の徹底を呼びかけた。

 

収穫した栗をドライバーに配布する秩父農工科生=12日午後1時半ごろ、秩父市大宮の道の駅「ちちぶ」

 

 栗は同校農業科果樹班の生徒が校内で栽培し、今月に秩父署員と共に計15㌔を収穫した。キャンペーンには生徒6人が参加。「ゆっクリ(栗)走ろう秩父路。横断歩道は止マロン」と、道の駅利用者一人一人に声かけをし、栗が詰まった啓発品を手渡した。
 同校3年の斉藤天使羽(あつは)さん(17)は「秩父地域は狭い道も多く、自転車もよく通行するので、ドライバーはゆっくり走行を心がけてほしい」と話していた。

 

=埼玉新聞2022年10月17日付け11面掲載=

 

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