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早大本庄高の盆栽博士 世界盆栽大会大使就任

大宮盆栽の魅力伝える

2026年開催の第10回世界盆栽大会の大使に就任した清水ちえりさん(右)と清水勇人市長=13日午後、さいたま市役所

 

 2026年に開催される「第10回世界盆栽大会inマレーシア・クアラルンプール」の大使(アンバサダー)に、早大本庄高1年の清水ちえりさん(16)=群馬県高崎市=が今年8月、就任した。清水さんは今月13日、さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問して大使就任を報告し、「大宮盆栽村100周年や日本の盆栽文化の魅力を伝えていきたい」と意気込みを語った。

 

 

 世界盆栽の第1回大会は1989年に旧大宮市で、第8回大会は2017年にさいたま市で開催された。清水さんは小学4年の時、祖父と一緒にさいたま大会を訪れ、盆栽と初めて出合い魅了された。清水さんは「17年の世界盆栽をきっかけに盆栽を始め、つながりを感じている」と話し、同大会の名誉実行委員長を務めた清水市長に、大使就任を報告したいと表敬訪問した。
 清水さんによると、今年8月、世界盆栽を主催する世界盆栽友好連盟の金世元・会長から韓国に招待された。大使任命をサプライズで打診され、任命証と名前入りのポロシャツを受け取ったという。「世界盆栽は盆栽の五輪と言われる一大イベントで、本当に感動した。私でいいのかと心配したが、任されたからには役割を果たし、頑張りたい」
 大会前年の25年に、大宮盆栽村(北区盆栽町)が開村100周年を迎える。清水さんは26年8月に開催予定の世界盆栽をPRするほか、大会本番では英語と日本語のスピーチを行う予定で、「大宮盆栽村100周年や日本文化としての盆栽の魅力を若い世代に伝えていく活動をしていきたい」と語った。
 清水市長は「素晴らしい。応援します」と激励した上で、大宮盆栽村100周年に向けてビジョンを打ち出していくと説明。「若い世代の人たちが入ってもらえるような、魅力ある文化や産業にしていきたい」と話していた。
 清水さんは日本盆栽協会の最年少会員で、盆栽展の最高峰「国風盆栽展」に、史上最年少の12歳で入選した。「盆栽博士ちゃん」として、テレビ番組に出演。昨年5月に大宮盆栽村で開催された「大盆栽まつり」に出店して、売上金をウクライナに寄付したり、大宮盆栽美術館で子ども向け盆栽講座の講師を務めるなど、市内でも活躍している。

 

=埼玉新聞2023年12月15日付け6面掲載=

 

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