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県教委キャッチフレーズ 浦和商業高校最優秀賞

「守ろう笑顔」掲げ感染対策

 新型コロナウイルス感染対策を推進するため、県教育委員会が募集したキャッチフレーズに県立浦和商業高校2年の佐藤愛栞さん(17)の「守ろうよ みんなの笑顔 コロナから」が選ばれた。県庁で21日、最優秀賞として表彰された。

 

最優秀賞に選ばれた県立浦和商業高校の佐藤愛栞さん(右から2人目)と作品を使ったポスターを持った高田直芳教育長(同3人目)=21日、県庁

 

 キャッチフレーズは10月3日~11月12日に募集され、県立学校から312点の応募があった。佐藤さんの作品は、県教委のポスターや配布資料などに活用される。
 高田直芳教育長は「コロナ禍でも、みんなが自ら工夫して環境づくりに取り組んでほしい」と募集の意図を説明し、「良い作品をありがとう。みんなの笑顔が戻るように私も頑張る」と謝意を伝えた。佐藤さんは「コロナ禍で嫌なことばかりだけど、当たり前と思っていたことがそうでないと気付くなど、学んだこともあった」と話した。
 同校の内田靖校長によると、2年生は今月実施した修学旅行の準備の一環として全員が作品を考え、旅行のしおりにも掲載した。

 

=埼玉新聞2022年12月23日付け10面掲載=

 

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