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県生徒商業研究発表会 深谷商業高校が最優秀賞

研究発表をする商業系の高校生たち=さいたま市大宮区のレイボックホール大ホール

 

 埼玉県生徒商業研究発表大会(県商業教育研究会主催、県教育委員会後援)が、さいたま市大宮区のレイボックホール(市民会館おおみや)で開催され、県内の商業系の高校4校が出場し、研究成果を競った。審査の結果、渋沢栄一の生誕地で行われる「青淵(せいえん)まつり」でのビジネス実践を発表した深谷商業高校ビジネス部が最優秀賞に輝いた。越谷総合技術浦和商業が優秀賞、岩槻商業が優良賞となった。
 同大会は、授業や部活動で商業を学ぶ高校生が、課題を設定し、解決を図る研究活動の成果を発表するもので、問題解決能力や表現力、コミュニケーション力などが審査の対象となる。
 深谷商ビジネス部は、1万円札の顔でもある地元深谷市出身の実業家渋沢栄一の生家周辺ガイドツアーのボランティアを4年前から取り組んできた。その経験から、道徳経済合一の理念や他者との協力、絆といった「渋沢栄一イズム」に楽しく触れられる機会をつくりたいと栄一の雅号に由来した「青淵まつり」への出店を企画した。
 まつりには小学生や親子連れが多く集うことから、子どもたちをターゲットとした「ハーバリウム」のワークショップで、他者との協力や絆づくりを提供。さらに利益を追求することにも挑戦することにした。「青淵の池」を模した桶(おけ)からボトルを取り出す流れや販売価格の設定、作業台を低くして子どもの目線に合わせ、助け合って作るなどマーケティング戦略の基本に沿って分析や立案、実践を行ったことが高く評価された。
 越谷総合技術は「食品ロスを減らそう」をテーマに、廃棄食品の現状を研究。近隣小学校の給食の食べ残しについて調査し、食べ物の大切さ、感謝の気持ちを伝える取り組みの実践を報告した。浦和商OA部は「学びたくなる金融教育」として、独自に作成した「浦商金融教育かるた」「浦商金融リテラシー検定」のさらなる活用拡大を目指して、交流サイト(SNS)での普及戦略の成果を発表した。岩槻商ビジネスクエスト部は、一昨年から取り組んでいる「岩槻のまちを知る」研究を深め、岩槻人形の魅力を伝える方法を探り、端切れのコースターを作製した。
 最優秀校の深谷商と優秀校の越谷総合技術の2校は、9月に同ホールで行われる関東ブロック大会に出場する。

=埼玉新聞2026年8月17日付け8面掲載=

 

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学校の特徴 ~学校からのメッセージ2026~

商業科・会計科・情報処理科の商業3学科があり、それぞれ特徴を有している。商業科は、ビジネス活動に必要な広い範囲の専門的な科目を学習します。会計科は、簿記会計を重点的に学習します。情報処理科は、ビジネスソフトやマルチメディア実習、プログラミング言語などコンピュータに関する科目を中心に学習します。

 

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