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高校生ビジネスプラン・グランプリ 県内初のファイナリストー栄東高校

最終審査会での健闘を誓った中藤さん(左から2人目)=27日、県庁

 

 全国505校、5014件のアイデアが寄せられた「第11回高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)のファイナリスト10組に県内から初めて選ばれた栄東高校(さいたま市見沼区)の2年生、中藤凛音さんが27日、県庁を訪れ、大野元裕知事にアイデアのプレゼンテーションを行った。
 中藤さんのビジネスプランは産業廃棄物として焼却処分されるウニの殻から生石灰を精製し、環境に優しいしっくいを製造販売するというもの。
 1月7日に都内で開かれる最終審査会に向けて、中藤さんは「本番は勝つ気でいる。将来の渋沢栄一を目指します」とユーモアを交えながら笑顔で決意を述べた。
 大野知事は「県にはサーキュラーエコノミー(循環型経済)推進センターがあるので連携できればいいですね。最終審査も頑張って」とエールを送った。

 

=埼玉新聞2023年12月30日付け2面掲載=

 

サイト内の栄東高校の基本情報は→こちら

 

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本校は、建学の精神である「人間是宝」を掲げ、生徒の個性を尊重し、本当の「宝」に育てあげることをめざした教育を行っています。その教育の大きな特徴として「アクティブ・ラーニング(AL)」があります。ALでは、高校で学んだ「知識」を社会に出てから通用するような「知恵」にかえていくことを目的に、課題研究やグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなどを通じ、生徒が能動的・活動的に学習をしていきます。

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