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全国高校駅伝県予選あす熊谷で号砲

男子65校、女子38校の力走期待

 男子第77回、女子第38回全国高校駅伝県予選(埼玉新聞社など後援)は21日、男子65校、女子38校が参加して開催される。熊谷スポーツ文化公園陸上競技場および公園内の特設コース(男子7区間42・195㌔、女子5区間21・0975㌔)で行われ、号砲は男子午前10時、女子午後1時30分。男女ともに優勝校が全国高校駅伝(12月20日・京都)、上位6校が関東高校駅伝(11月19日・東京)の出場権を獲得する。全国の切符を懸けた熱戦の見どころを探った。

 

男子

埼玉栄V10へ万全

 男子は10連覇を視野に入れる埼玉栄の総合力が高い。10年ぶりに王座奪還を狙う武蔵越生、前回準優勝の花咲徳栄、東農大三が挑む展開になりそうだ。
 埼玉栄は昨年の全国高校駅伝を走った馬場、出口が中心。馬場は1年生から都大路を経験し、5000㍍の自己ベストは13分55秒73で持久力とスピードを兼ね備える。出口も持久力に加え、安定感のある走りが魅力。トラック種目で実績のあるメンバーがそろう。
 武蔵越生は大脇、石岡の力走に期待。5000㍍14分台の選手が4人と粒がそろう。前回、1年生ながら好走した臼井の粘り強さも健在。各選手が調子を上げており、総合力で勝負をかける。
 花咲徳栄はエースと呼べる選手は不在だが、全員が力を出し切れば、上位は間違いなし。東農大三は1年生が3人エントリーした若手主体のチームで勢いがある。そのほか、春日部、坂戸西の公立勢も上位を狙う。

 

女子

埼玉栄は態勢盤石

 女子は4連覇を狙う埼玉栄が総合力で頭一つ抜けている。昨年の全国高校駅伝に初出場を果たしたした春日部女、4年ぶりの優勝を目指す昌平、坂戸西が追う展開になりそうだ。
 埼玉栄は全員が3000㍍9分台の記録を持つ。チーム内で力の差が拮抗(きっこう)しており、層が厚い。3000㍍で全国高校総体に出場した松浦、永井は前回メンバーで経験豊富。盤石な態勢でレースを待つ。
 春日部女は飛び抜けた選手こそ不在だが、3年生4人を中心にレースを運ぶ。市橋は1500㍍で全国高校総体に出場し、実力は十分。どの区間でも対応できる選手をそろえた。序盤で出遅れず、流れに乗りたい。
 昌平は岡安ら3年生を中心に3000㍍9分50秒を切る選手をそろえ、戦力が整っている。坂戸西は3年生1人の若いチームで寺元ら力のある1、2年生が支える。前回準優勝の本庄東、川口市立にも注目だ。

 

=埼玉新聞2026年10月20日付け6面掲載=

 

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