埼玉パナに新米１トン　JAくまがや、俵で贈呈

深谷高校出身の山沢選手に米俵で手渡し

山沢京平選手（中央）に米俵を手渡す吉田公一組合長（左）と龍前普専務＝６日午後２時５５分ごろ、熊谷市上川上のさくらオーバルフォート

　熊谷市のＪＡくまがやは６日、ラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツの初代王者を祝うとともに地元産米のＰＲを目的に、ワイルドナイツに熊谷産の新米キヌヒカリ１㌧を贈呈した。

　ＪＡくまがやの吉田公一代表理事組合長と龍前普代表理事専務らが同市上川上の熊谷スポーツ文化公園にあるさくらオーバルフォートを訪れ、同市出身でワイルドナイツの山沢京平選手（２４）＝深谷高出＝に米俵などを手渡した。

　吉田組合長は「熊谷産の米を食べて、Ｖ２を目指して元気を出して頑張ってもらいたい」とエールを送った。山沢選手は「米はすごくパワーになり、素直にうれしい。期待に応えられるようチーム一丸となって頑張り、自分らしいプレーでチームの勝利に貢献できれば」と話していた。

＝埼玉新聞２０２２年１０月７日付け１１面掲載＝

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