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パリ五輪26日開幕 県ゆかり85人出場

 仏パリで26日開幕の五輪、8月28日開幕のパラリンピックに、県内出身者など県ゆかりの選手85人(22日時点)が出場する。大野元裕知事は23日の記者会見で「オリンピックでは全32競技のうち19競技に51人。パラリンピックには全22競技のうち13競技に34人が出場する。全ての埼玉県ゆかりの選手に活躍していただきたい」とエールを送った。

 

 

 五輪新競技のブレイキンには川口市出身の湯浅亜実選手が出場するほか、五輪競技の陸上、水泳、サッカー、体操、バスケットボール、重量挙げ、バドミントン、近代五種、ラグビー、カヌー、パラ競技の陸上、ゴールボール、車いすバスケットボール、車いすラグビー、車いすテニスは3大会連続で県ゆかりの選手が出場する。
 競泳男子個人メドレーの瀬戸大也選手(毛呂山町出身、埼玉栄高出)、陸上競歩混合リレーの岡田久美子選手(上尾市出身、熊谷女高出)はリオデジャネイロ、東京に続いて3大会連続の出場。三菱重工浦和レッズレディースの高橋はな選手(川口市出身)らが出場する女子サッカーもメダル獲得に期待が集まる。バレーボールには埼玉上尾メディックスの岩崎こよみ選手が出場する。
 パラリンピック日本選手団の旗手を務める競泳の西田杏選手、金子和也選手(ゴールボール)、舟山真弘選手(卓球)、倉橋香衣選手、中町俊耶選手、羽賀理之選手(以上、車いすラグビー)、高室冴綺選手(車いすテニス)の計7人は、県がプラチナアスリートとして強化指定選手に認定している。
 県ゆかりの選手一覧は特設ホームページ「スポナビ! サイタマ!」の特集ページで確認できる。

 

=埼玉新聞2024年7月24日付け1面掲載=

 

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