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熊谷と高崎で「宿沢広朗杯」現役・OBら200人が汗

熊谷―高崎 現役メンバーによる試合の前半で、熊谷のナンバー8ルナ(中央下)が先制トライを奪う

 

 日本ラグビーの発展に貢献し、2006年に55歳の若さで亡くなった宿沢広朗氏=熊谷高出=を顕彰する「宿沢広朗杯」が2日、熊谷ラグビー場で開催された。
 宿沢氏は熊谷高でラグビーを始め、早大では日本選手権2連覇を達成し日本代表にも選ばれた。38歳で日本代表の監督に就任し、1991年のワールドカップ(W杯)で日本初の歴史的1勝をもたらした名監督だった。
 大会は熊谷市ラグビー協会が2019年に創設。3度目の開催となる今年は、熊谷高のOB会との共催で実施され、宿沢氏の妻・洋子さんと、長男孝太さんが招かれた。洋子さんは「感激の一言。毎年楽しみにしている」と観戦を楽しんだ。
 宿沢氏は大学卒業後、住友銀行(現・三井住友銀行)に入社し、後に取締役専務執行役員を務めるなど銀行マンとしても活躍。熊谷高の横田典之監督は選手らに「リーダーシップがあり文武両道。君たちにはそのDNAがある。思いを受け継いでほしい」と話した。
 この日は高崎高(群馬)を招き現役・OB戦を実施。宿沢氏の2学年先輩である根岸重年さん(74)ら両校のOBを含め200人以上が参加した。現役メンバーによる試合で3本のトライを決めた熊谷高のルナ仁鼓選手は「宿沢さんの努力は運を支配するという言葉は大きな存在。OBの方々のサポートもありがたかった」と大先輩がつないだ出会いに感謝した。

 

=埼玉新聞 2023年9月3日付け9面掲載=

 

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「質実剛健」「文武両道」「自由と自治」の精神を受け継いで128年、3万を超える卒業生は様々な分野で日本や世界のリーダーとして活躍。学力向上、進路希望の実現は言うに及ばず、先行き不透明な時代をたくましく生き抜くために不可欠な「人間力」の育成を目指す。活発な部活動、伝統ある学校行事を通して、心身ともに強靭でしなやかな生徒を育む。熊高ならではの彩り豊かな高校生活には、一生ものの友との出会いが待っている。

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