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きょうから陸上県高校総体

女子三段跳び 田口(国際学院)に注目
男子走り高跳び 清水(武南)が本命

 

 陸上の県学校総体高校の部は10日から4日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で男女計41種目が行われる。各種目とも上位6位(競歩は5位、混成と女子の棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げは4位)までが北海道(陸上=8月2~6日)で開催される高校総体の最終予選になる北関東大会(6月16~19日・山梨)に出場する。好記録が期待される選手を中心に展望した。

 

女子三段跳びと同走り幅跳びで好記録が期待される国際学院の田口侑楽

 

 女子三段跳びは、U18(18歳以下)日本選手権で優勝した田口侑楽(国際学院)に注目。地区予選では12㍍60の大会新をマークし、走り幅跳びと2種目で優勝した。
 走り高跳びは、男女で熱い戦いが予想される。男子は、清水情太郎(武南)、網谷建吾(南稜)、深川直人(鷲宮)が地区予選で2㍍台を記録。その中でも清水は、2㍍08をマークし、さらに記録を伸ばしそうだ。女子は3月の関東学連春季オープンで1㍍76を跳んだ高橋美月(埼玉栄)に佐野奏歩(埼玉栄)、青木萌佳(春日部共栄)の2年生3人が上位で争う。
 男子100㍍は、吉田快(立教新座)、松本瑠偉(所沢北)ら各地区大会の上位6位までに10秒台が18人と粒ぞろい。今大会も激戦になりそうだ。地区大会で大会新を樹立した同5000㍍の佐々木大輝、同3000㍍障害の若林隼杜、同走り幅跳びの高橋利空ら花咲徳栄勢の躍進にも期待がかかる。
 このほかに男子八種競技の緒方陽平(伊奈学園)、女子100、同200㍍のカン・メヘナズと同100㍍障害の清水望生の昌平勢に、同3000㍍の松野心春(大宮)、同ハンマー投げの奥村友海(坂戸西)、同棒高跳びの渡辺冴璃(大宮東)ら注目選手はめじろ押しだ。

 

=埼玉新聞2023年5月10日付け8面掲載=

 

 

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