練習できない日々を乗り越え全国制覇
「勇気と感動与える選手に」
7月24日から8月24日まで福井県などで行われた全国高等学校総合体育大会やその他の全国大会で優勝を収めた選手や学校関係者らが10日、さいたま市浦和区の知事公館を訪れ、大野元裕知事らに優勝報告を行った。
知事公館を訪れたのは10競技、24種目で全国制覇した20選手や学校関係者。代表として、フェンシング男子学校対抗で初優勝した立教新座高校の橋本祥英選手と重量挙げ男子81㌔級スナッチを大会新記録で制した埼玉栄高校の須藤之博選手に大野知事から表彰状が贈られた。
大野知事は「新型コロナウイルスの影響で多くの方が勉学、競技、社会活動を行う中で困難を感じていると思う。それらを克服し、素晴らしい成績を収めることができた皆さんは多くの人にとって誇り」とたたえた。
選手を代表してあいさつした栄北高校のエアライフル部、姫野遥香選手は「練習が出来ない日々が続き、全国制覇への道のりは精神的に長くつらいものだった。今後は国際大会で活躍し見ている人に勇気と感動を与えられるようなアスリートになることを目標により一層努力をしていきたい」と決意を新たにしていた。
=埼玉新聞2021年9月14日付け10面掲載=
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