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関東駅伝大会 女子 昌平5位 埼玉栄9位

男子は東農大三が5位

 

 男子第74回、女子第30回関東高校駅伝は20日、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ(男子=7区間42㌔、女子=5区間21㌔)に関東1都7県の予選を通過した男女各48校が出場して行われた。

 男子は東農大三(宇田川、丹野、岩本、内山、長部、横田、松村)が2時間5分1秒で県勢最高の5位だった。県予選の優勝メンバーを総入れ替えした埼玉栄は、2時間9分23秒の29位に終わった。

 女子は昌平(仲西、鈴木、丹羽、神林、木下)が1時間10分50秒で5位。本庄第一が1時間10分59秒で7位に入賞した。県を制した埼玉栄は1時間11分17秒の9位だった。

 今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となった。たすき渡しはせず、トラックレースで実施。男子は7人、女子は5人の総合タイムで順位を競った。

 

女子 4区で先頭を引っ張る昌平の神林

 

悔しさ胸に巻き返し

 

 女子の昌平が県勢最上位の5位に入り、県予選からの巻き返しを果たした。浅賀監督は「調子の悪い中でも関東で5番の順位が取れたことは良かった」と振り返った。

 5年ぶりに都大路を逃した悔しさをぶつける覚悟で挑んだ大会だった。1区仲西が13位スタートとなるが、2区の鈴木が持ち前のスピードを発揮。「腕の振りを足の横で振ることを意識できた」とトップ争いを演じ、残り2周で前と離されたが3位を守りゴールした。

 鈴木の好走に続きたかった3区丹羽だが「足がついていかなくて、ラストのスピードが出せなかった」と6位。4区では予選を疲労骨折で欠場していた神林が積極的にレースを引っ張った。神林は「ペースが遅かったから上げた」と序盤から先頭で勝負。最後は後退したが、6位で粘った。

 5区は主将の木下が8位とやや精彩を欠いたものの、全区間で安定した走りを見せた。持ちタイム的にはもっと上位も狙えたチームだが、夏に強化できなかったスタミナ面の課題が出てしまった。指揮官は「もう一度原点に立って、一皮むけて戻ってきたい」と来年の雪辱に燃えていた。

 

男子 1区で区間3位に入った東農大三の宇田川

 

総合力の高さ示す

 

 総合力の高さを示し、5位入賞を勝ち取った男子の東農大三。流れをつかんだのは1区の宇田川だった。先頭から4番手につけ、盤石の展開に。だが、本人は「2、3㌔あたりで駄目かと思った」と苦しい状況だったと振り返る。

 それでもエースは粘り腰を発揮。区間3位で後続に託した。スプリント力が魅力の2年生丹野も「中盤で粘れるようになった」と2区を6位。4区内山が区間4位で再び勢いを呼び込むと、1年生の5区長部が「流れを切るわけにいかなかった」と自己ベストでつないだ。

 入賞争いが混戦になった7区で、2年生の松村が踏ん張り14位。「3年生と一緒にできる最後のレースに力が入った」と言う。最後の大会で、頼れる先輩と成長した後輩が心のたすきをつないだ。

 

=埼玉新聞2021年11月21日付け9面掲載=

 

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