全国へ活躍誓う
杉戸町の昌平中学・高校で22日、年末から年始にかけて開催される全国大会に出場する女子駅伝、ラグビー部、サッカー部、男子バレーボール部の壮行会が行われた。
壮行会は昨年同様、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、各部の主将のみが講堂に集まり、各教室にライブ配信する形で実施された。
全国大会に向けて活躍を誓う昌平高の4部活の主将たち。(左から)男子バレーボール部の坂本遼太朗、ラグビー部の橋口博夢、女子駅伝の仲西梨花、サッカー部の津久井佳祐=22日午後、杉戸町の昌平中学・高校
冒頭のあいさつで城川雅士校長は「仲間の思いを心にしっかり持って全国の舞台で全力で力が発揮されることを期待しています」とエール。JA埼玉みずほから4部活に120㌔ずつ計480㌔の激励米が贈られた。
最後に4部活の主将が決意表明した。全国高校駅伝(25日・京都)に2年ぶり5度目出場となる女子駅伝の仲西梨花主将は「感謝の気持ちを忘れずに走りたい」と語った。全国高校大会(27日~来年1月7日・花園)に3年連続4度目出場するラグビー部の橋口博夢主将は「昨年、一昨年は悔しい思いをした。今年こそ花園で年を越したい」と意気込んだ。
全国高校選手権(28日~来年1月9日・国立競技場ほか)に2年ぶり5度目出場のサッカー部の津久井佳祐主将は「インターハイ(全国高校総体)で取れなかった日本一を取りたい」と話した。
全日本高校選手権(来年1月4~8日・東京体育館)に2年ぶり2度目出場の男子バレーボール部の坂本遼太朗主将は「昨年、出られなかった悔しさを胸に日本一の目標を達成したい」と力を込めた。
=埼玉新聞2022年12月23日付け7面掲載=
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